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賃貸のお部屋捜しのポイント講座


賃貸のお部屋捜しのコツ


【間取りや住宅面積を決めるコツ】


間取りや住宅面積を決めるには家族数、家具の量や寸法を計測し検討する。

【防音、断熱性で選ぶコツ】


防音、断熱性を優位順に並べると、鉄筋コンクリート造、鉄骨造マンション、ハイツ、次に木造の順になります。音が気になりがちな方には鉄筋コンクリート造をお勧めします。ただし全く消音されるということはありません。住人同士の譲り合いが大事です。

【耐震性能で選ぶコツ】


耐震性で選ぶならハイツ、鉄骨造、鉄筋コンクリートの順に優れています。柱の強度よりも屋根の比重が軽いほど地震に対し強くなります。叉基本的な構造の材質を問わず耐震構造の性能によって優れている住宅も最近では見られます。

【居住地をきめるコツ】


地域を決める際、通勤や通学手段、買い物や生活便などを検討する。環境についてはお店の方に聞くのが良いでしょう。この場合は大手のお店よりも、地域密着の賃貸のお店をお奨めします。

【住宅設備等も判断材料になる】


住宅設備も検討する。オートロック、BSアンテナ、お風呂の追い焚き機能、システムキッチン、インターネット対応等は便利を好む人には必須。

【設備の耐用年数等の見極め方コツ】


物件のグレード、築年数が新しいほど設備は良好、逆に古くなるほど故障の頻度も多くなる。設備の対応年数は10年が目安です。なので、築10以上では部分的に新しくなっている。

【募集賃料が決まる要因は】


同じ地域でも物件の募集賃料はさまざまですが、募集賃料への影響要因は住宅面積が一番のウエイトを占めるが、新築に近い事や設備のグレードも要因になっています。

【ゼロ物件にはご注意を】


最近、敷金・礼金0円、手数料0円などの物件があります。諸条件で人気薄物件が多いのも事実、リフォームしないや、定期契約でないかにも注意。叉、最も要注意なのは入居審査も甘く、住人の常識意識が低いケースも多いので、安心環境を重視している方は充分注意して下さい。

【予算立てや金銭トラブル予防のコツ】


食費・光熱費・ローン返済・諸費用などを差し引いた手取り給与額の残金の内80%以内の家賃・共益費・駐車場代などの1カ月分合計額に収まるような物件を捜して下さい。

【後悔しない物件選別に最終見直し】


諸条件に対する希望優先順位を付け再見直しをする。

【お部屋捜しの最終確認の要点】


業務経験があり信頼のおける地域密着型のきれいなお店の宅建主任や、マンション管理士に相談を受ける。多少の手数料がかかっても後日のトラブル予防には堅実な方法です。